ドイツでは現在、アルコール飲料を飲む際の法定年齢が16歳とされています。ただし、一つの例外がありました。親や保護者が一緒にいれば、14歳と15歳の未成年者もビールやワインを飲むことが認められていたのです。しかし、ドイツ連邦政府はこの例外をなくし、この慣行を完全に禁止しようとしています。
この法改正は、若年層のアルコール摂取による健康被害を減らすことを目的としています。親の監督下であっても、未成年者のアルコール飲用は脳の発達や健康に悪影響を及ぼす可能性があるという医学的な見地から、政府は規制を厳しくすることを決めたようです。
ドイツはビール文化が根強い国で、家族でビアホールを訪れることも珍しくありません。そのため、この法改正は社会的な議論を呼んでいます。ベルリンに住む日本人の中にも、ドイツの飲酒文化に興味を持つ方は多いでしょう。この変更によって、ドイツの若者のアルコール環境はどう変わるのか、今後の動向が注目されています。