ドイツの病気休暇制度が変わります。初日から医師の診断書が必要に

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ドイツの連合政府とSPD(ドイツ社会民主党)が労働法の改革に合意しました。その内容の中で、従業員の病気休暇制度が大きく変わることになり、すでに議論を呼んでいます。

最も大きな変更点は、病気休暇の初日から医師の診断書(Arbeitsunfähigkeitsbescheinigung)が必須となるということです。これまでは、3日目からの提出で問題ありませんでしたが、今後は初日から必要になります。また、電話で医師に診断書を出してもらう制度も廃止され、対面での診察が基本となります。

この改革は雇用主側からの要望が強かったとされていますが、医療業界から懸念の声が上がっています。ドイツの開業医(Hausarzt)は既に診療予約が満杯の状態が続いており、この制度変更によって数百万件の追加予約が発生することが予想されています。医師会は、これにより医療システムに大きな負担がかかると警告しています。

ベルリンに住む日本人の皆さんの中にも、この変更の影響を受ける方が多いと思われます。体調不良で仕事を休む必要がある場合は、できるだけ早めにかかりつけ医に連絡を取ることをお勧めします。診療予約が取りにくくなる可能性があるため、日頃からかかりつけ医を決めておくことも大切です。

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